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サイエンス
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T41
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6月8日
(土)
12:45〜14:45
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小学校の理科教育に求められること
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講演内容:
新しい理科教育と問題解決 人間は,日々問題解決をしています。解決する問題は自分の問題です。他人の問題であっても,自分事として関わっているはずです。そうでなければ,問題とは言えません。 では,理科で求められる問題解決とは何でしょうか。「問題解決」は,子どもが自然の事物・現象に働きかけ,そこから問題を見いだし,自らもった予想や仮説の基に観察,実験などを行い,結果を整理し,考察し,結論として科学的な見方や考え方をもつようになるプロセスです。ここでは,子どもの「思考」とそれを顕在化する「表現」,そして,それを具現化する観察,実験などの「技能」が必要となります。これらの活動を理科の授業の中でいかに展開していくかが,これからの理科教育の大きなポイントとなります。
文部科学省 初等中等教育局 教科調査官 村山 哲哉 氏
筑波大学附属小学校 森田 和良 氏
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