教育の情報化 N09 6月8日 (土) 15:45〜17:45
【特別講演】
自治体の教育の情報化施策
〜ポストフューチャースクールの展開〜
講演内容:
グローバル社会に求められる能力「21世紀型スキル」の育成

特別区長会会長 荒川区長
西川 太一郎 氏


大阪市教育センター 所長
沢田 和夫 氏

佐賀県が進めるICT利活用教育の現状と事業目的
佐賀県では、ICT利活用教育は、教育の質を向上させ、児童生徒の学力向上につながる有効な手段であり、今後の教育を左右する喫緊の課題と判断し、平成23年度には、教育の情報化の推進目標と実施工程を具体化した「先進的ICT利活用教育推進事業を、「佐賀県総合計画2011」において、県政の最重要施策に位置付け、全県規模で教育の情報化に取り組んでいる。本県では、本事業の実施に当たり、県教育委員会だけではなく、県内全市町や首長部局、産業界との連携も図りながら、事業推進の新たな組織体制の整備をはじめ、電子黒板や学習者用端末等のICT機器の整備と全教職員を対象としたスキルアップ研修の実施並びに県独自の新たな教育情報システム(校務管理と学習管理(LMS)及び教材管理(LCMS)の機能を統合したもの)の構築・運用に一体的に取り組んでいる。本会では、こうした本県の取組について、ご説明させていただきたい。

佐賀県教育庁 情報推進室 室長
福田 孝義 氏