図書館 O33 6月23日 (土) 16:00〜18:00
学校図書館をキーにした教育活動の充実
〜読書活動の推進、言語活動の充実、学力向上へ〜
講演内容:
【コーディネータ】
昭和女子大学 大学院 生活機構研究科・人間社会学部
大串 夏身 氏

学びを支え 心をはぐくむ しまねの学校図書館
今島根県では、学校図書館を子どもたちの学びを支え心をはぐくむ場所としてとらえ、学校図書館活用教育を推進しています。子どもたちが読書をとおして言葉を学び、様々な価値観にふれることで感性を磨き想像力を高めていくことと、情報を活用することで学びを深め、思考力や判断力、表現力を身に付けていくことをねらいとしています。学校司書配置や司書教諭養成事業、研修、学校図書館整備事業など、「気運の醸成」「人的支援の充実」「物的環境の整備」の視点から教育委員会義務教育課が取り組んでいる事例を紹介します。

島根県教育委員会 指導主事
槇川 亨 氏

江戸川区立上一色中学校 校長
石上 和宏 氏

東京都江戸川区「読書科」の新設と取り組み
読書は、子どもたちがことばを学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものとし、人生をよりよく生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものであると言われています。
東京都江戸川区では「本好きな子ども、本で学ぶ子ども」を育てていくために、平成24年度より「読書科」を設置しました。そして、平成21年度より、学校・家庭・地域が一体となり、区を挙げての読書活動の機運を高めています。「読書大好き日本一」を目指して動きはじめている江戸川区の取り組み、そして、学校の様子をご紹介いたします。

江戸川区立小松川小学校 校長
清澤 好美 氏

河内長野市教育委員会 教育総務課 主幹
古谷 岳彦 氏

河内長野市教育委員会 学校教育課 主幹
佐渡 芳宏 氏