教育の情報化 O21 6月23日 (土) 10:00〜12:00
普通教室のICT活用
講演内容:
【コーディネータ】
大阪大学 大学院 人間科学研究科 准教授
西森 年寿 氏

指導者用デジタル教科書の有効性検証〜コンテンツ配信サービスを活用して〜
姫路市立総合教育センター教育支援課では、平成23年度より指導者用デジタル教科書の効果を検証する2年間の調査研究を行っており、研究協力校(市内小学校3校)には教科書コンテンツ等配信サービスを活用した環境を整備しています。
研究に際しては、姫路市の全普通教室に整備されているICT環境(デジタルテレビ・書画カメラ・教育用PC等)の中でのデジタル教科書の効果的な活用方法について、実践に取り組んでいます。
今回の発表では、本研究の中間報告として初年度の取り組みを中心に紹介するとともに、「ICT活用モデルの一般化」に関する研究も紹介します。

姫路市立総合教育センター 教育支援課 指導主事
井上 幸史 氏

ICT機器活用で授業が変わる〜毎日の授業での活用方法を教えます〜
河内長野市では2010年度のICT整備事業により、市内小中学校の普通教室にプロジェクタ、パソコン、インタラクティブユニット(電子黒板)、書画カメラ、インターネット回線が整備されました。本校では2011年度より2年間、これらのICT機器を活用した授業改善を中心に研究を進めてきました。ICT機器を普通教室に常設することで、毎日、毎時間授業で活用するようになります。授業が変われば、子どもも変わります。若い教師からベテラン教師まで誰でも授業で使えるICT機器活用法をご紹介します。

河内長野市立美加の台小学校
田中 誠治 氏

東大阪市立柏田中学校 教頭
野々村 a二 氏

大津市立瀬田北中学校
上林 眞人 氏