特別支援教育 T18 6月8日 (金) 10:00〜12:00
基礎的学習活動を支えるICT活用
〜特別支援教育・通級指導教室・通常学級の事例から〜
講演内容:
【コーディネータ】
東京大学 先端科学技術研究センター 教授
中邑 賢龍 氏

東京女子大学 研究員
高橋 麻衣子 氏

読み・書きに困難を示す子ども達へのiPadを使っての指導事例
平成23年度から取り組んできている、特別支援学級でのiPadを活用しての指導事例をご紹介します。対象は、特別支援学級在籍の児童と、校内通級として取り出し指導をしている通常学級在籍の児童です。
「学びやすさを支えとして」「学びきる手立てとして」活用した事例や、そうした活用を通じて見えてきた「学び方の特性への仮説」をどう指導場面につなげていったかについて、お話したいと思います。

島根県安来市立赤江小学校
井上 賞子 氏

沖縄の特別支援学校における携帯情報端末活用の取り組み
平成22年度に県内の特別支援学校16校に携帯情報端末(iPad/iPod touch)の導入を行い障害のある児童生徒のパーソナルツールとして障害を補い改善する取り組みを始めました。また、それぞれの障害に対応したアプリの開発も行っており、より多くの方に活用して頂くために併せて紹介します。

沖縄県立森川特別支援学校 教頭
幸地 英之 氏