■
医療とICT
|
T05
|
6月7日
(木)
10:00〜12:00
|
|
医療とICT
|
講演内容:
iPadとPF-NOTEプロトタイプを用いた医療面接実習と模擬患者養成の実践 反応収集用リモコンであるクリッカーと、授業収録を統合したシステム 「PF-NOTE」開発版の実習型教育への活用事例を2点紹介します。 具体的には、2009年度から継続している、医学部5年生向けの模擬患者参加型医療面接実習と、2010年度から継続している模擬患者の標準化とフィードバック能力養成への活用です。PF-NOTEはパフォーマンスの複数人による評価と、その評価の根拠となる映像シーンとを結びつけます。この機能を活用することで、根拠に基づいた、より客観的で精緻な振り返り学習が可能になります。また、振り返りの中で模擬患者と医学生の模擬面接における視点の違いを可視化することで、学習におけるインパクトを高めることができます。
東北大学 大学院 教育情報学研究部 准教授 中島 平 氏
東大病院におけるeポートフォリオ活用事例 eポートフォリオは、看護師の研修や学会参加・発表等の業績を蓄積し、評価結果をレーダーチャートで表示することで、看護師の実践能力の可視化を実現しました。 また、看護管理者が蓄積されたデータを人材育成のための教育計画や目標管理に活用することが可能になりました。実運用からわかったeポートフォリオのメリットや今後の課題等、利用者目線からお話しいただきます。
東京大学 医学部附属病院 看護部 教育担当看護師長 松田 美智代 氏
|
|
|
|