今後の大学教育 T24 6月3日 (金) 13:00〜15:00
知識社会形成に高等教育が果たすべき役割
〜ICTの活用/ソーシャルラーニングを通じて〜
講演内容:
今世紀は知識基盤社会あるいは知識社会の到来と言われ、「いつでも、どこでも、自分に必要なスキル/知識を単なる教養ではなく社会的に認知された形で修得できる」、本格的な継続学習社会の実現が不可欠であると言われています。しかしながら、本格的な継続学習に必要なコンテンツや学習到達レベルの認定などの基盤整備に関してはまだ緒についたばかりであり、何よりもこのような継続学習社会実現の将来展望が十分に社会的コンセンサスを得ていないという課題もあります。
今回のセミナーではこれらの課題に関し、ICTの活用/ソーシャルラーニングをキーワードに、オープンな議論を通じ高等教育機関の役割等について検討いたします。

明治大学 法学部 教授
阪井 和男 氏

法政大学 情報メディア教育研究センター 教授
常盤 佑司 氏

東京大学大学院 工学系研究科
国際工学教育推進機構 シニアエグゼクティブマネジャ
東京大学 名誉教授
吉田 眞 氏

日本オープンコースウェア・コンソーシアム(JOCW)事務局長
明治大学研究・知財戦略機構特任教授
福原 美三 氏