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教育の情報化
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O19
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6月16日
(木)
10:00〜12:00
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普通教室におけるICT活用
〜事例に見る整備・活用の狙い〜
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講演内容:
普段使いのICT〜使いたいときにすぐに使えるための工夫〜 ICT機器を授業に使うことの有効性は知られてきており、多くの先生方が、機会があれば使ってみたいと考えていらっしゃるようです。 しかし、日常的にICT機器を授業で使われている先生はまだまだ少ないのが現状です。日常的に使われない理由はいろいろありますが、『ハードの準備にかかる手間』は使われない理由に常に含まれるようです。 こうした準備にかかる手間を軽減し、日常的にICT機器を使えるようにと、私の勤務校で創意工夫しながら取り組んできた内容を紹介します。
愛知県豊川市立御津中学校 教諭 川本 篤史 氏
学級担任が一人で進める外国語活動〜ICTを活用して〜 先生も楽しく,子どもも楽しく 藤ノ森小学校では,2007年度より英語活動部を中心に授業交流を行い、2008年度より3年間,校内で外国語活動を研究してきました。 本校において電子黒板や英語のノートを使った外国語活動の実践等をご紹介いたします。
京都府京都市立藤ノ森小学校 教諭 坪田 宙 氏
児童の思考を活性化させるデジタル教科書の活用法 「小学校五年生 光村図書 国語デジタル教科書」を使用 使用単元 新美南吉作 「あめ玉」 児童にとって、新美南吉は4年生の終わりに学習した「ごんぎつね」の作者ということで、強く心に残っている作家の1人である。「あめ玉」には、「人は外見だけで判断できるものではない。」という作者の強いメッセージが込められている。 作者が読者に伝えようとしている主題をデジタル教科書を使うことによって、作品に隠された作者の仕掛けをより効果的に児童に伝えることができるのではないかと考え、授業設計を行った。
岡山県倉敷市立粒江小学校 研究主任 安藤 正 氏
「スクールプレゼンター」で創る“説明し伝え合う”算数科の学習 新学習指導要領の算数科の学習では、“わかる、できる”という基礎・基本の上に、“説明し伝え合う”力の育成が求められます。そのためには児童がICTを効果的に活用し、授業改 善を図ることが大きなポイントになると考えます。 算数科での“説明し伝え合う”力の育成に向け、電子黒板と「スクールプレゼンター((株)内田洋行)」を活用した授業実践を紹介します。「スクールプレゼンター」によって短時間で 作成された教材を、児童が思い通りに操作して思考し、伝え合い、協働的な学習によって自ら学びを創る算数科の学習を提案します。
鳥取県大山町立名和小学校 教諭 加藤 浩之 氏
教育用コンテンツ配信システム(EduMall)の活用について 全ての普通教室に50インチのデジタルテレビと教育用コンピュータが設置され、これまでのネットワークを含め、ICTのハード面の環境が整ってまいりました。 その一方では、全ての教員がICTを有効に活用できるソフト面の充実が課題となっております。 そこで、ICTの効果的な活用の導入事例として、教育用コンテンツ配信システムを紹介いたします。
福井県敦賀市立敦賀西小学校 教諭 北川 佳邦 氏
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