語学教育 T26 6月3日 (金) 13:00〜15:00
社会で求められる語学力
〜TOEICテストを通じて〜
講演内容:
企業・団体及び学校におけるTOEICテスト活用の実態について
企業のグローバル化の進展に伴い、入社時点で英語力を求められるケースが増えています。求められる英語力のレベルは企業の海外進出度合や外国人従業員数などによりさまざまですが、多くの企業においてTOEICスコアが社員の英語能力を測る指標とされています。このたびは、TOEICテストの理念、概要を説明するとともに、企業においてTOEICテストやTOEICスコアが活用されている状況について、上場企業に対して実施した調査結果をもとにご紹介します。また、大学・高校でTOEICテスト、TOEICBridge、TOEICスピーキングテスト/ライティングテストが活用されている状況についてもご紹介いたします。

(財)国際ビジネスコミュニケーション協会 広報・渉外部 広報・渉外課
北村 直子 氏

英語社内公用語化の背景および施策について
楽天は世界一のインターネット・サービス企業になるという目標に向けて、現在、加速度的に海外進出を展開中。
その一環として、全世界から人材を積極的に採用し、共通言語での円滑な情報共有を見据えて、英語の社内公用語化を推進。英語社内公用語化の背景および施策に関する発表となります。

楽天(株) 人事部 Globalization推進課 課長
葛城 崇 氏

グローバル時代の英語運用能力育成を実現するICT教材:ATR CALL BRIX
コミュニケーションの手段が多様化の一途をたどる中、英語学習の目的や学習者 の年齢、学習段階は様々で、ICT教材活用による学習に期待する英語 運用能力も多岐にわたる。そこで、科学的根拠に支えられた学習技術を用い、多様なニーズへの対応を実現する学習システムの考え方を、ATR CALL BRIXシステムを用いたTOEICRテスト対策学習を例に挙げて紹介する。

ATR Learning Technology(株) 代表取締役CTO
山田 玲子 氏