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教育の情報化
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T35
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6月4日
(土)
10:00〜12:00
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ICT普及促進協議会の取り組み
〜電子黒板モデル校の活用事例〜
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講演内容:
電子黒板活用モデル校の現状−115校への調査から− 本報告では,電子黒板が全校レベルで導入された学校の利用状況を紹介し,その活用の基本と応用について考えます。また活用や普及にあたって留意すべき点についてもとりあげます。
【コーディネータ】 長崎大学大学院 教育学研究科 准教授 寺嶋 浩介 氏
学び合いを高める授業を目指して〜普通教室での電子黒板の利用〜 本校は、開校して15年とさいたま市の中でも新しい学校の一つである。設備も整い、教室はオープンスペースという特色がある。昨年、一昨年と情報教育の研究指定校として校内研修を行ってきた。昨年初めには電子黒板、ノートパソコンが全普通教室に設置され、多くの教科での利用方法について研修を重ねてきた。 「学び合いを高める授業」というテーマのもと、積み重ねてきた普通教室での電子黒板の利用方法について紹介しながら、その成果と課題について発表する。
埼玉県さいたま市立向小学校 教諭 細井 博幸 氏
普通教室でのICTを活用した小学校算数授業 本校は平成19年度から市川市「学力向上推進校」の研究指定を受け、国語・算数を中心とした研究に取り組んでいる。平成21年度からは文部科学省「電子黒板を活用した教育に関する調査研究」の研究指定を受け、これまで培ってきた研究を活かすために、電子黒板を利用した取り組みを推進してきた。
千葉県市川市立真間小学校 教諭 平山 やよい 氏
千葉県市川市立新浜小学校 教諭 金井 健 氏
児童の思考力・判断力・表現力を育む電子黒板の活用 電子黒板を効果的に用いて、言語活動の充実を図り、児童の思考・判断・表現力を育む授業を研究している。 算数科「図形の面積」では、4種類のノートを実物投影機能で撮影し、「画面分割機能」を使って、並べて提示した。A児は三角形を平行四辺形の半分と考え、三角形の面積を求めた。その後、友達の発表を聞き、三角形を「切る」「移動する」などして面積を求められることを知った。A児は各々の考え方を視覚的に見比べ、全ての式が「□×△÷2」となっていることを見つけた。A児は電子黒板の情報をもとに、自分の考えと友達の考えとの共通点から一般化し、公式「底辺×高さ÷2」を導き出すという新しい概念形成を獲得することができた。
新潟県見附市立見附小学校 教諭 小澤 邦夫 氏
「道徳の問題をどう解く?」電子黒板を活用した授業実践報告 本年度から本格実施となった新しい学習指導要領では、すべての教科・領域において道徳教育との関連が求められています。その実施にあたっては、どのようにICT機器を利活用していくかが大きな課題となってきています。双葉東小学校では,平成21年度文部科学省「電子黒板を活用した教育に関する調査研究事業」,平成22〜24年度甲斐市教育委員会 「ICTを活用したわかりやすい授業推進事業」の指定を受け授業実践を行ってきました。そこで得た成果について報告します。 ・道徳の授業 最後はどう終わる? ・資料の提示の仕方は?
山梨県甲斐市立双葉東小学校 教諭 増坪 広夫 氏
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