大学の資産管理 O03 6月15日 (水) 10:00〜12:00
大学・教育機関におけるIT資産とソフトウェア管理への取り組み
講演内容:
京都大学におけるコンプライアンス推進 〜ソフトウェア資産管理の実践事例〜
京都大学では、コンプライアンス推進の一環として、ソフトウェア資産管理への取り組みを積極的に行われています。全学で30,000台弱におよぶPCとソフトウェアの管理のため、推進組織と体制を整え、学内に周知し、IT資産管理の支援ツールを導入して、その実現に向けて取り組まれています。教育・研究者を対象とする際の難しさや工夫、苦労話をはじめ、ソフトウェア管理の具体的内容など、これから取り組みを始める大学様に参考になる内容をお話いただきます。

京都大学情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室 ソフトウェアライセンス管理担当
寺嶋 広次 氏

京都大学情報部 情報基盤課 情報セキュリティ対策室 ソフトウェアライセンス管理担当
田村 喜英 氏

全ての大学が実践を求められています!ソフトウェア資産管理 〜1.管理ツール編〜
学内で利用される膨大なPCとライセンスの管理、適正利用とコスト削減対策など、ソフトウェア資産管理は多くの大学にとって重要な課題となっています。頭を悩ませるこれらリスクへの解決策の一つとして、多くの国公私立大学様や教育機関様でご利用されている実績ある管理ツールをご紹介いたします。

(株)内田洋行

全ての大学が実践を求められています!ソフトウェア資産管理 〜2.支援サービス編〜
2006年5月、ソフトウェア資産管理に関する国際標準「ISO/IEC19770-1 SAMプロセス」発行、2010年5月、ソフトウェア資産管理(SAM)に関するJIS規格「ソフトウェア資産管理-第1部:プロセス」(JIS X 0164-1)が公表され、ソフトウェア資産が有する経済的価値、ソフトウェア資産の重要性が再認識されると共に、ソフトウェア資産管理の構築に向けた取り組みが求められています。本講演では、ソフトウェア資産の資産管理の管理基準・評価規準のご紹介、そして、取り組む際の具体策、取り組みを支援するソリュションサービスをご紹介いたします。

ウチダスペクトラム(株)
ウチダスペクトラム株式会社 執行役員
NPO法人ソフトウエア資産管理コンソーシアム(SAMCon)役員
紀平 克哉 氏