教育の情報化 T32 9月24日 (金) 10:00〜12:00
私学における教育の情報化
〜普通教室や教科でのICT活用〜
講演内容:
立命館小学校におけるICT利活用による授業実践とその効果について
立命館小学校では、各教室にパソコンと電子情報黒板を配置し、モジュールタイムや日々の授業の中でこれらを活用し、子どもたちの学ぶ意欲を喚起してきました。今回の講演では、ニンテンドーDS教室という新たなICT機器を利用した実践について紹介します。このシステムでは、無線LANを活用して、課題に対する子どもたち一人一人の解答状況などを瞬時につかむことができ、本校がこれまでに培ってきた授業実践やモジュールタイムなどの高度化などを期待しています。講演では、効果と課題についてもお話します。

立命館小学校 教諭
鳥島 裕之 氏

聖パウロ学園 光泉中学・高等学校における普通教室でのICT活用事例と今後の推進計画について
聖パウロ学園 光泉中学・高等学校では、教科教育におけるICT利活用に対応すべく、全普通教室、特別教室ににプロジェクターや電子黒板、教材提示装置を整備してきました。
整備後の活用事例とこれからの本格活用に向けた取り組みをご紹介いたします。

学校法人聖パウロ学園 光泉中学・高等学校 副校長 山内 彰 氏

プール学院中学校・高等学校におけるPC教室のくふうと授業実践について
プール学院は,英国聖公会により1879年大阪に設立された,立教学院の姉妹校です。
3年ほど前に校舎を建て替えるにあたってCALL教室やPC教室,図書館を「総合メディアセンター」として位置づけ,ユニークな空間を作りました。特に2つのPC教室のひとつは「Macbook」を採用し,WindowsとMacOSを切り替えながら授業をしています。
授業のほかにいくつかのクラブ活動や,生徒の自由な使用もさせており,絵を描いたり,DTM,音楽編集,動画編集,自習など活発な利用がされています。
今回は,何を考えて教室を設計したか,この環境での3年間の授業実践のこと,生徒たちの活動についてお話します。
http://www.poole.ed.jp
http://www.apple.com/jp/education/profiles/poole/index.html

プール学院中学校・高等学校 小池 崇司 氏

株式会社内田洋行