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サイエンス
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O07
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9月15日
(水)
13:00〜15:00
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【基調講演】
冒険心・好奇心を育む宇宙教育
〜宇宙がもたらす未来への希望〜
【特別講演】
これからの理科教育を考える
〜新学習指導要領に向けた教育環境〜
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講演内容:
【基調講演】 冒険心・好奇心を育む宇宙教育〜宇宙がもたらす未来への希望〜 「はやぶさ」の帰還が大勢の人々の関心を呼んでいる。その軌跡をたどると、チームの若者たちがこのミッションにどのような心をもって取り組んだのか、その原動力が見えてくる。それは、彼らの子ども時代の育ち方から、自分の進路の決め方、またプロジェクトの準備のプロセス、打上げ後の「はやぶさ」の飛行における数々の困難の乗り越え方──こうした具体的な生きた実例の中からひき出されてくる貴重な教訓である。閉塞状況にあると思われる日本の国、自信を失っていると言われる人々、20世紀から21世紀への世界の状況の転換なども考慮しながら、これからの宇宙教育の在り方を探ってみたい。
特定非営利活動法人 子ども・宇宙・未来の会 会長 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 名誉教授・技術参与 的川 泰宣 氏
【特別講演】 これからの理科教育を考える〜新学習指導要領に向けた教育環境〜 教育の過去を振り返り、教育環境の変化と学習指導要領の性格を明らかにし、現在の課題をとらえ、21世紀の国際化時代に力強く生きる児童生徒の人間像を明確にして、新しい教育のあり方を示します。これからの新しい理科教育は、(1)自ら仮説を立てる活動、(2)実験観察を行う活動、(3)結果を分析・解釈する活動、(4)日常生活の現象を科学的な用語で説明する活動を重視していくことです。この度の理科教育振興の重点政策の実行で、理科教育は全国各地で盛り上がりつつありますが、特に、(4)の教育活動が我が国では不足していて、知識技能の活用による思考力・判断力・表現力を高める授業展開が必要です。
広島大学 名誉教授 武村 重和 氏
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