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新しい学校環境づくり
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T31
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6月6日
(金)
16:00〜18:00
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学校環境づくりの新たな取り組み2
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講演内容:
教科センター方式による学校づくり 工藤副校長が新校舎設計の考え方を目黒区教育委員会指導主事として整理していた立場から、目黒区教育委員会として目黒中央中学校の新校舎をどのようなコンセプトで計画したかについてをお話しいただきます。 新校舎設計のコンセプト 1.教員の指導力向上 ・教室その他の施設配置の意味 ・全教室にICT機器(インタラクティブボード、実物投影機、PC)常設設置した意味 2.教職員の人事管理 ・管理職が教職員業務の管理しやすくした施設配置 ・情報のセキュリティ管理を徹底するためのしくみ 3.生徒の安全管理 4.校務の情報化 特に上記1と2をねらい「校舎というハード面」で徹底的に迫った取り組みをしていらっしゃいます。
目黒区立目黒中央中学校 副校長 工藤 勇一 氏 (株)千代田設計 設計室 室長 小室 芳伸 氏
余裕教室を次世代型のICTルームへ (1)なぜ今、「電子黒板」なのか 学力向上へ向けての取り組みは緊急の課題として提示されています。授業改善を通して、生徒の学習意欲を高めていくことが、学力向上へつながる道だと思います。 電子黒板は、「授業改善の切り札」とも呼ばれています。電子黒板を活用すれば、生徒の目の輝きが違ってきます。 更に、電子黒板は、教員のICT活用指導力のレベルアップも図れます。
(2)「視聴覚教室」を電子黒板がいつでも使える「ICTルーム」へ 電子黒板の活用を始めた時は、「ユニット型」「ボード型」「一体型」の3種類の電子黒板を教室へ運び使用していました。難点は、教室での設置の準備に時間がかかることです。 そこで、いつでもその部屋に行けば電子黒板が使える教室を作ることだと考え、スマートインフィルというシステムを導入しました。 ほとんど使われていなかった「視聴覚教室」が「ICTルーム」にリニューアルされたことで、電子黒板の活用は飛躍的に伸びました。また、ICTルームが使用中の場合は、「電子黒板、プロジェクター、ノートパソコン」の3セットを教室に運び授業を行う教員も増えてきました。 日本の公立の小・中学校でこのシステムが採用されたのは本校が初めてだということで外部からの視察もあります。
墨田区立文花中学校 校長 渡部 昭 氏
ユビキタス協創広場CANVASツアー 〜メディアスペース・余裕教室等の有効活用〜 ※貸切バスで、ユビキタス協創広場 CANVAS(八丁堀)に移動します。
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