■
最新技術の教育利用
|
T33
|
6月5日
(木)
10:00〜12:00
|
|
最新技術の教育利用
・セカンドライフの教育利用
・教育現場でのMac・iPod
|
講演内容:
セカンドライフの教育利用 Second LifeRをはじめとしたインターネット上の三次元仮想社会(メタバース)は、次世代における情報化社会のあり方を模索する壮大な実験場である。ここでは手足の不自由な方にとっても不自由の少ない、新しい社会参画の形を実現できる可能性が秘められている。このことから私たちは「念じただけでアバターが動くブレイン・マシン・インターフェース技術」を開発した。現在は肢体不自由者に参加いただいて、他者と出会い、話をし、商品を売り買いするための実証研究をおこなっている。このことに加えて、「高い実在感がある」「時空間イベントの記録と再生が可能」といったメタバースの特徴を活かしたe-learningのあり方を模索し、メタバース特有の教育効果について検討をおこなっている。本講演では最新の知見とともに、私たちの医工連携研究について紹介する。
慶應義塾大学理工学部 専任講師 牛場 潤一 氏
ユビキタス・ラーニングを目指して 〜iPod/Podcastを活用した授業配信事例〜 「いつでも、どこでも」学ぶことのできるユビキタス・ラーニングを目指してきたが、これまで行ってきた授業のストリーミング配信では、学生はインターネットにつながったパソコンの前に座らなければならなかった。しかし、iPodやPodcastを活用することにより、そうした拘束から解放され、さらに一歩、ユビキタス・ラーニングに近づくことができる。今回、全国で初めて、単位取得可能な正課授業をPodcast配信することを試みた。学生は一切教室に来る必要はない。電車の中であろうと、バイト先であろうと授業を視聴することができる。撮影・編集・配信のプロセスから学習効果に至るまでを紹介する。
同志社大学神学部 教授 小原 克博 氏
iChatを使った講義スタイルの一例 podcastingに注目が集まる中そのコンテンツをどのように作るのかは依然として課題となっています。コンテンツの作成方法はいろいろありますが、Mac OS Xに標準添付されているインスタントメッセージソフト「iChat」を使った方法を紹介します。
ウチダエスコ(株)MAC推進プロジェクト 課長代理 谷口 崇典 氏
|
|
|
|