サイエンス教育 T40 6月9日 (土) 09:30〜11:30
JST理数大好きシンポジウム in 東京
〜次代を担う人材の育成を目指して〜
第一部
・知的好奇心、探究心を高めるSPP
・惑星定義 新しい太陽系のすがた
講演内容:
【オープニング講演】
文部科学省では、次代を担う科学技術関係人材の育成を目的として、@理数好きな子どもの裾野の拡大、A理数に興味・関心の高い生徒・学生の個性・能力の伸長、を施策の柱に掲げ、理数教育の充実に取り組んでいます。現在JSTで実施している事業を中心に、導入に至った経緯や現況、目指す方向についてご紹介します。

文部科学省 科学技術・学術政策局 基盤政策課 専門官
小谷 利恵 氏


知的好奇心・探究心を高めるSPP<実践事例紹介>
独立行政法人科学技術振興機構では、学校、教育委員会等管理機関と大学・科学館等との連携により、科学技術、理科・数学(算数)に対する児童生徒の興味・関心と知的探究心等を育成する活動に対して支援する、「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」を実施しています。今回は、神奈川県立横須賀高等学校、お茶の水女子大学、千葉県総合教育センターにおける実践事例について紹介します。

神奈川県立横須賀高等学校
金子 英樹 氏

お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセンター 教授
千葉 和義 氏

千葉県総合教育センター カリキュラム開発部長
高安 礼士 氏


【特別講演】惑星定義 新しい太陽系のすがた
 昨年夏、国際天文学連合は惑星の定義を決めました。「冥王星降格」と新聞等で話題になりましたが、冥王星は太陽系外縁部に広がる「冥王星型天体」の代表となりました。国立天文台の宇宙ビューワー「Mitaka」とJSTの天文コンテンツを用いて新しい太陽系のイメージを分かり易く説明します。

国立天文台 准教授
天文情報センター普及室長
縣 秀彦 氏