学校教育の情報化 T17 6月8日 (金) 10:00〜12:00
【基調講演】
世界の教育の情報化と日本の教育の情報化
教育の情報化の進展のために
〜各省の立場から〜
講演内容:
【基調講演】世界の教育の情報化と日本の教育の情報化
日本では、ミレニアムプロジェクトに始まり、平成18年にIT新改革戦略が発表されるなど、教育の情報化は国における重要な課題と位置づけられており、ここ数年で急速な進歩を遂げています。
これからの日本の教育の情報化はどのような方向に進むべきか、諸外国の事例を元に、幅広い観点からご提言いただきます。

社団法人日本教育工学振興会 会長
特定非営利活動法人実務能力認定機構 理事長
東京工業大学 名誉教授
坂元 エ 氏


文部科学省における教育の情報化の取り組み
 教育の情報化を推進し、次代を支える子どもたちを育成するために、国はどのような施策を講じているのか。教育の情報化に関する現状と課題を文部科学省の立場から論じていただきます。

文部科学省 初等中等教育局 参事官
(産業教育・情報教育担当)
安藤 慶明 氏


総務省における教育の情報化に向けた取組について
 総務省では、「u―Japan政策」を策定して、ユビキタスネット社会の実現に向けて、ネットワークの整備とその利活用を推進する様々な取り組みを行っています。
 教育の情報化は世界最高水準のICT国家実現の基盤となるものであり、その推進はユビキタスネット社会の実現のために重要な課題となっています。その中でも、教育情報化に関係する様々な総務省の取組について紹介いたします。

総務省 情報通信政策局 情報通信利用促進課長
松川 憲行 氏


経済産業省における教育の情報化の推進
 IT新改革戦略にも掲げられたとおり、教育の情報化は国にとって重要な課題です。学校現場におけるオープンソースソフトウェア(OSS)導入実証事業(OpenSchool Platform)等、様々な形で教育の情報化を推進してきた経済産業省の立場から、教育の情報化についてご説明いただきます。

経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課 情報化人材室長
夏目 健夫 氏