新しい学校環境づくり O06 6月20日 (水) 16:00〜18:00
学校施設を考える
講演内容:
子どもたちが学び・生活するこれからの学校空間
学校デザインにおいて、授業・学習空間と教員や子どもたちの活動との関係が最も重要です。空間設計のあり方によって授業や学習に大きな影響を与え、授業や学習方法によって空間設計は変わります。具体的な国内外の事例を踏まえながらこれからの学校空間デザインについて考えます。

千葉大学 工学部 准教授
柳澤 要 氏


四国中央市立三島東中学校での教科教室型授業の実践
本校は、校舎が2006年11月供用開始し、2007年4月に体育館を含め落成し、教科教室型の学校となりました。
愛媛県で教科教室型の中学校は本校がはじめてです。学校運営では新しい体験が多く、不慣れ等もありますが、全教職員が常にプラス思考でものごとを考え実践しています。実践しはじめてあまり日が経っていませんが、これまでの取組、今後の課題等について紹介します。

四国中央市立三島東中学校 教頭
森田 健 氏


空間設計と授業環境とをトータルで考える
授業改善、耐震や安全対策、そして情報化などによりオープン教室、教科教室など新たな学校空間も増加しています。
しかし、その変化は空間の枠組みだけではなく、教材教具、ICT、什器の活用など教室やコミュニティスペースの内側にも及んでいます。そうしたこれからの授業と空間とをトータルでどうコーディネートするかについて、具体的に検討していきます。

(株)内田洋行