高校・大学の語学 T14 6月7日 (木) 13:00〜15:00
ICTを活用した最新の語学教育
講演内容:
ICT英語教育を通して見えるもの〜昼夜間定時制高校の挑戦〜
多摩地区初の昼夜間定時制高校として誕生した都立砂川高校は、都からIT推進校として指定を受け、様々な科目でIT機器を用いた授業が実践している中、PC教室に完備されたCALLシステムや電子情報ボードを用いての英語の授業を普通教室・特別教室問わず実践している。このセミナーではIT機器とりわけCALLシステムを用いた英語の授業展開例を紹介し、その実践例から見えてきたことをお話したいと思います。

東京都立砂川高等学校
矢島 哲也 氏


英語を使ったコミュニケーション意欲を高めるために 〜万代高校での取組み〜
 本校では、2003年度の学校改組に伴い、IT機器を利用した語学・情報教育の充実を目指し、CALLシステムが導入されました。
 @生徒のモチベーションの維持、高揚を意識した「Oral Communication I」の授業で  の取り組みをご紹介します。
 Aプレゼンテーションを多く活用した「生活英語」の授業での取り組みをご紹介しま  す。
 B1年生英語コースの生徒によるE-mail Exchangeをきっかけに始まった、オレゴン州  Jesuit High Schoolとの国際交流についてもご紹介します。

新潟市立万代高等学校
内川 未奈希 氏


実用的な英語力養成のための多角的取り組み
埼玉県立蕨高等学校は、平成18年度にSELHi指定を受け、第1年次を終えました。本校のテーマは、「普段の授業の中で、教科書を多角的に取り扱うことによって、生徒に実用的な英語力を身に付けさせる」ということです。その実現のために、「リーディング」、「リスニング」、「高大連携」という3本柱を設定し、様々な取り組みを行ってきました。本日は、SELHi研究開発実施報告書、DVD等を用いながら、1年次の取り組みについてお話しさせていただきます。

埼玉県立蕨高等学校
登内 和夫 氏