学校の情報化3 A07 10月28日 (土) 10:00〜12:00
学校の情報化に必要な情報モラル教育を考える
講師:
熊谷市立熊谷西小学校 教諭
関根 達郎 氏

柏市立土南部小学校 教務主任
西田 光昭 氏

デジタルアーツ( 株)
講演内容:
インターネット利用の登竜門!「学校インターネット教習所」の取り組み
小学校中学年における初期のインターネット利用のための情報教育として4年前より学校インターネット教習所(8時間のパック教材)を開発実践している。
総合的な学習の時間の「情報」の取り組みとして、いつでも、だれでも、どこででものコンセプトで8時間のパック教材として開発した。4時間の学科、4時間の実技の教習をクリアすると学校インターネット免許証を交付するシステムである。運転免許のアナロジーとして小学校でインターネットを使わせるための登竜門となっている。
4年間で700名近くの児童が2講習を受けてインターネットを利用している。そして4年間で20名以上の教師がこの教材で実践している。

熊谷市立熊谷西小学校 教諭
関根 達郎 氏


変化するネットワーク社会に対応するための情報モラル教育
情報モラルの指導の大切さは、広く認識され、IT新改革戦略の中でも重点課題として取りあげられ、多くの学校で取り組まれています。その指導には、様々な方法がとられていますが、今起きている事象に対応することが中心になってしまいがちです。そこで、ネットワークコミュニケーションの体験を通した学習や、ネットワーク上の望ましくない情報に出会った時の対応、個人情報など自分自身の守り方などいくつかの実践を通して、変化するネットワーク社会に対応できる力の育成という視点から考え、子ども達の情報モラルをどう育てていくか考えます。

柏市立土南部小学校 教務主任
西田 光昭 氏


インターネットの現状と情報モラルについて
有害なサイトだけでなく、見て不快というサイトや犯罪に繋がるサイト、フィッシングサイト等現在のインターネットの現状と情報モラルについてフィルタリングという観点からお話しさせていただきます。

デジタルアーツ( 株)