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学校の情報化
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N17
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10月31日
(火)
15:50〜17:50
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教育情報化整備の進め方
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講師:
浦安市教育委員会 教育総務部 指導課 教育研究センター 指導主事 猪田 順一 氏
つくば市教育委員会 施設管理課 主任主査 間中 和美 氏
( 株) 内田洋行
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講演内容:
子どもにとっての楽しい授業、教員にとっての校務効率化を目指して 「教育の情報化」の目的は何かというと、わかる楽しさを味わわせる授業を「支援」することであると言えます。そのためには、コンピュータを導入するだけでは当然ながら支援するまでには至りません。 例えば、包丁など良い『道具』があり、良い『素材』を見つけ出し、良い『腕』を磨いた職人がいてはじめておいしい料理が出来上がります。 教育の情報化における良い道具とは、使い勝手の良いコンピュータ利用環境であり、良い素材とは、自分にあった教育用コンテンツであり、そして、良い腕とは、わかる授業を目指して巧みにコンテンツを操る教員ということになります。この3つのうち、どれがかけても「支援」にはなりません。 浦安市としてこの3つのバランスを考えた整備について発表します。
浦安市教育委員会 教育総務部 指導課 教育研究センター 指導主事 猪田 順一 氏
規制と自由。施設管理課の観点でとらえる教育情報化整備の進め方。 学校が地域イントラネットと接続されるとどうなるでしょうか。 学校は地域内ネットワークの一つになり、そこでは、教職員個人用パソコンの接続による個人情報流出の可能性、学校独自で配線した校内LANが原因で行政系ネットワークに悪影響を及ぼす可能性など、問題を抱えることとなります。 多くの自治体においておそらく頭を悩ませているであろうこのような問題に対し、つくば市における教育委員会施設管理課としての取り組みをご紹介いただきます。 「制限することが管理ではない。」規制と自由、両面の観点で悩む施設管理課が取り組んだことは何か。 何がどこに何台あるのか、状況把握からスタートし、それを元に、安全性と低コスト化、環境に配慮した無線LANの検証〜構築に至った取り組みについて、施設管理課としての立場での考え方をご紹介いただきます。
つくば市教育委員会 施設管理課 主任主査 間中 和美 氏
学校におけるハイブリッドネットワーク(有線・無線)設計法 総務省公開の「校内LAN導入の手引き〜校内LANモデルプラン集〜」及び、弊社の実証実験を通して得られた結果を元に、安全に安心して利活用できる校内LANを構築・運用するポイントを分かりやすく解説いたします。 また、教育用ネットワークを最大限生かすための教育用コンテンツの利活用方法についても同時に解説いたします。
( 株) 内田洋行
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