講演 ミュージアムの学校連携
パネルディスカッション 『ミュージアムと学校のハッピーなパートナーシップをもとめて』
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講師:
京都大学総合博物館 教授 大野 照文 氏
千葉県総合教育センター 科学技術教育部 部長 日本ミュージアム・マネージメント学会 理事 高安 礼士 氏
【パネルディスカッションコーディネータ】 大阪市立自然史博物館 学芸員 佐久間 大輔 氏
他
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講演内容:
【講演】 長い間博学連携が叫ばれ,利用のためのガイドブックが作られ,さまざまな「連携事業」や「博物館における教員研修」等が行われているのに,なぜ「真の連携」が実現しないのだろうか。これまでのような博物館と学校それぞれの「立場を守った連携」や、「行政的連携」だけではうまくいかなかった。しかし最近では新たな試みも始まっている。本対談では、大学博物館におけるユニークな学習教材開発や学習教室開催を通じて、博物館を学びの場にする実践に携わって来られた大野氏と、広くミュージアムと学校教育に携わって来られた高安氏との対談を通じて、「コミュニケーション」等の新しい視点に立った「学校教育」と「博物館教育」の連携プログラム構築には、何が重要でどのようなマネージメントが必要かを展望する。
京都大学総合博物館 教授 大野 照文 氏
千葉県総合教育センター 科学技術教育部 部長 日本ミュージアム・マネージメント学会 理事 高安 礼士 氏
【パネルディスカッション】 『ミュージアムと学校のハッピーなパートナーシップをもとめて』 博物館と学校の連携には、それぞれの側に「こんな活用をしてほしい/したい」という強い想いがあり、数多くの試みを生んでいる。しかし、両者の間には時にお互いへの過剰な期待があり、すれ違いもしばしば起きている。スムーズな連携のためには、ミスマッチや誤解を解消するコーディネーションがより大事な段階になってきているように感じる。様々な現場の努力を持ち寄って検討してみたい。
【コーディネータ】 大阪市立自然史博物館 学芸員 佐久間 大輔 氏
草津市立老上小学校 教諭 角 玲子 氏
大阪府立茨木高校 教諭 広瀬 祐司 氏
京都市青少年科学センター指導課 担当係長 主任指導主事 八木 陸郎 氏
【コメンテータ】 千葉県総合教育センター科学技術教育部 部長 日本ミュージアム・マネージメント学会 理事 高安 礼士 氏
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