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変わる理科教育
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T40
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6月3日
(土)
15:50〜17:50
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知的好奇心・探究心を高める科学教育
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講師:
ノートルダム女学院中学高等学校 教諭 科学クラブ顧問 中川 美津春 氏
ノートルダム女学院高等学校 科学クラブ 生徒の皆さん
東京都立川市立立川第四中学校 講師 遠藤 康弘 氏
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター 主査 岸 詔子 氏
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講演内容:
科学クラブの出前授業と教材開発について ノートルダム女学院中学高校科学クラブでは、現在、年に20回以上の出前授業をしている。出前先は、保育園・幼稚園、小学校、中学校、高等学校、児童センター、大津市科学館、京都大学博物館、京都大学21世紀COEプログラム「サイエンスライテイング講座」、など多方面に出かけている。 出前授業は、2000年から始めた。同一校へ出向いて授業を行う。例えば、朽木西小学校(僻地校2級)では、年2回の交流を続けており、約2時間バスを乗り継いで行き、1日4講座を行っている。 講座内容は、12種類あり、すべて実験・実習講座である。これらの実験に使う生物は、すべてクラブ活動で飼育培養している。微生物5種類、藻類6種類、メダカ1000匹、クワガタ・カブトムシの養殖場4箇所で養殖をしている。全授業で、一人一人が実験をするので大量に培養・養殖をしている。 教材開発では、ピント固定のワンタッチ顕微鏡、専用プレパラート、人工産卵藻、微生物大量培養法、、観察時に大型植物培養試験管の利用、断熱材発砲スチロールを使った大型パネルの製作などを行った。 また、クラブ活動の一つに京都市北区にある天然記念物「深泥池」の絶滅したメダカ(池から流れ出る小川の横にある、ため池に残っていたメダカ)を復活させる取り組みを、深泥池自然観察会、深泥池水生生物研究会と連携して行っている。 今回は、出前講座のうち「いのちの誕生を見よう(メダカ)」と「いのちの輝きを見よう(微生物)」を観察していただきます。
ノートルダム女学院中学高等学校 教諭 科学クラブ顧問 中川 美津春 氏
ノートルダム女学院高等学校 科学クラブ 生徒の皆さん
米国ヒューストンにおける「宇宙を教育に利用するワークショップ」参加報告〜簡易風洞装置を用いた「飛ぶ科学」の指導例を中心に〜 自作の簡易風洞装置を用い、羽のついた種子などを使った実験などを行いながら、宇宙へと連なる人類の空へのあこがれ、「飛ぶ科学とその仕組み」を解明する手法の紹介を中心に、ヒューストンでのワークショップ発表内容と参加報告を行う。
東京都立川市立立川第四中学校 講師 遠藤 康弘 氏
JAXA(宇宙航空研究開発機構)における宇宙教育活動について 平成17年5月に設立された宇宙教育センターの活動内容を中心に、JAXAにおける教育活動を紹介します。
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター 主査 岸 詔子 氏
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