学校教育の情報化 O15 6月7日 (水) 10:00〜12:00
ICT・ネットワークを利活用した 先進的な実践事例
講師:
尼崎市教育委員会事務局
尼崎市立教育総合センター 情報教育担当 係長
米田 浩 氏

京都市立藤城小学校 教諭
寺田 潤子 氏

京田辺市教育委員会 学校教育課 主査
中島 唯介 氏

兵庫大学情報科学センター 室長
メディア教育開発センター 客員助教授
平井 尊士 氏

神戸市教育委員会 事務局 指導部
総合教育センター(情報) 指導主事
吉田 和正 氏
講演内容:
コミュニケーションツールを利用した情報モラルカリキュラムの開発〜小学校における情報モラルカリキュラム作成のための手順と実践〜
情報モラル教育に関するコンテンツを見ると、「〜するとダメだ」「〜すると危険」などといったパターンのものが多いようです。そこで、「べからず集」ではなく、「こうすればいいよ!」といった具体的な内容を通して取り組める「情報モラル指導のためのカリキュラム」を作成したいと考えました。そのためには、相手のことを考えたり、自分自身を守るためのメディアの活用を身につけることや、特定のメディアやツールの利用方法に偏らないことが大切です。ここでは、小学生として身につけるべき基本的な力を中心に、カリキュラムを作成するための効果的な組織作りや研究手法についてご紹介いたします。

尼崎市教育委員会事務局
尼崎市立教育総合センター 情報教育担当 係長
米田 浩 氏

京都市立藤城小学校 教諭
寺田 潤子 氏

Linuxは学校現場で活用できるか?(昨年度CECOSP事業報告)とこれからの学校ネットワーク構想
京田辺市教育委員会は、教育用ネットワークの先駆けとしての整備を進めてまいりました。昨年度、CEC「Open Source  Project]に採択され学校現場でのLinux利用の実証実験に取り組みました。本事業のトピックスを含め同市の今後の教育ネットワーク構想についてお話いただきます。

京田辺市教育委員会 学校教育課 主査
中島 唯介 氏

「更に発展継続:大好きやねん!神戸ICTを活用したら授業がもっとわかった」プロジェクト事業報告
平成15年度から17年度までの3年間、文部科学省の補助事業「産学官連携イノベーション創出事業」及びSPP事業を財源として、産学官連携により、ICT(情報コミュニケーション技術)を使った分かる授業に関する研究を重ねてきた。
その成果の一部は平成18年3月28日、東京において(独)メディア教育開発センターとの共催で行われた「大好きやねん!神戸:市内小中学校における活用効果検証報告」にて全国に向けて発表した。
本研究会では、平成18年度以降、更に発展的に継続する取組み内容とあわせ、報告を行う。

兵庫大学情報科学センター 室長
メディア教育開発センター 客員助教授
平井 尊士 氏

神戸市教育委員会 事務局 指導部
総合教育センター(情報) 指導主事
吉田 和正 氏