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変わる理科教育
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O26
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6月8日
(木)
13:00〜15:00
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知的好奇心・探究心を高める科学教育
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講師:
ノートルダム女学院中学高等学校 教諭 科学クラブ 顧問 中川 美津春 氏
香川県立丸亀高等学校 教諭 川村 教一 氏
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター 参事 遠藤 純夫 氏
(独)科学技術振興機構
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講演内容:
科学クラブの出前授業と教材開発について ノートルダム女学院中学高校科学クラブでは、現在、年に20回以上の出前授業をしている。出前先は、保育園・幼稚園、小学校、中学校、高等学校、児童センター、大津市科学館、京都大学博物館、京都大学21世紀COEプログラム「サイエンスライテイング講座」、など多方面に出かけている。 出前授業は、2000年から始めた。同一校へ出向いて授業を行う。例えば、朽木西小学校(僻地校2級)では、年2回の交流を続けており、約2時間バスを乗り継いで行き、1日4講座を行っている。 講座内容は、12種類あり、すべて実験・実習講座である。これらの実験に使う生物は、すべてクラブ活動で飼育培養している。微生物5種類、藻類6種類、メダカ1000匹、クワガタ・カブトムシの養殖場4箇所で養殖をしている。全授業で、一人一人が実験をするので大量に培養・養殖をしている。 教材開発では、ピント固定のワンタッチ顕微鏡、専用プレパラート、人工産卵藻、微生物大量培養法、、観察時に大型植物培養試験管の利用、断熱材発砲スチロールを使った大型パネルの製作などを行った。 また、クラブ活動の一つに京都市北区にある天然記念物「深泥池」の絶滅したメダカ(池から流れ出る小川の横にある、ため池に残っていたメダカ)を復活させる取り組みを、深泥池自然観察会、深泥池水生生物研究会と連携して行っている。 今回は、出前講座のうち「いのちの誕生を見よう(メダカ)」と「いのちの輝きを見よう(微生物)」を観察していただきます。
ノートルダム女学院中学高等学校 教諭 科学クラブ 顧問 中川 美津春 氏
米国ヒューストンにおける「宇宙を教育に利用するワークショップ」参加報告〜高校生が考えた惑星移住計画等の事例を中心に〜 高校地学の授業における惑星への人類移住計画を惑星環境の探究をもとに検討させた事例や惑星地形学の課題研究例を中心に、ヒューストンでのワークショップ発表内容と参加報告を行う。
香川県立丸亀高等学校 教諭 川村 教一 氏
JAXA(宇宙航空研究開発機構)における宇宙教育活動について 平成17年5月に設立された宇宙教育センターの活動内容を中心に、JAXAにおける教育活動を紹介します。
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター 参事 遠藤 純夫 氏
未来のIT教育の礎をめざす「理科ねっとわーく」 独立行政法人科学技術振興機構では、科学技術・理科教育用のデジタル教材を開発し、「理科ねっとわーく」を通じて全国の小中高等学校や科学館等に無償で提供しています。現在、登録利用者は、18,000名に達しています。今回は、実際の活用事例を交えながら、「理科ねっとわーく」の有効な活用方法について紹介します。
(独)科学技術振興機構
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