■
英語教育
|
O19
|
6月8日
(水)
15:50〜17:50
|
|
専門家が語る語学教育の最前線
|
講師:
大谷女子大学・教育福祉学部・教授(情報教育センター長) メディア教育開発センター・客員教授 京大ベンチャーズ(有)関西教育考学・技術顧問 大倉 孝昭 氏 (共同発表者) 大阪市立大正東中学校教諭(英語科) 大阪市中学校教育研究会英語部専門委員 NPO法人 青少年育成事業研究所 副理事長 清水 佐知 氏
舞鶴工業高等専門学校 人文科学部門教授(英語) 樽井 武 氏
京都大学国際交流センター 助教授 青谷 正妥 氏
|
講演内容:
DVDビデオ自由自在 -“SMILEforME”の可能性- SMILEforME(Synchroized Multimedia Interactive Learning Environment for Multi-mode Education)によるDVDを直接利用する語学学習用“ロールプレイ・システム”、授業をそのままキャプチャして字幕付きのe-Learningコンテンツをつくる“Capture with Caption”、DVDとPowerPointのスライドを融合させた参加するビデオ教材“DVD∞SLD”、プレゼンテーションを行いながら同時に評価もしてしまう“RPAS”など、現場での利用状況や学習効果を含めてお話します。
大谷女子大学・教育福祉学部・教授(情報教育センター長) メディア教育開発センター・客員教授 京大ベンチャーズ(有)関西教育考学・技術顧問 大倉 孝昭 氏
(共同発表者) 大阪市立大正東中学校教諭(英語科) 大阪市中学校教育研究会英語部専門委員 NPO法人 青少年育成事業研究所 副理事長 清水 佐知 氏
日本人英語学習者がスピーチリズムを向上させるための条件 日本人が英語を聴く時・話す時に生じる音声上の問題を特にリズムの観点から以下の点について考える。 ・聴くことと話すことを結ぶ音声・・・そしてリズム ・日本人とNative speakers との違い ・日本人の初級・中級・上級者の違い ・Native speakersのように英語を聴いたり話したりするための条件 ・英語のリズム獲得のための音声訓練の必要性と効果
舞鶴工業高等専門学校 人文科学部門教授(英語) 樽井 武 氏
現場で求められる英語運用能力とその養成法 形式は知っていても、言語の本質をまだ知らない四歳児。言語感覚が格段に大人に近付く五歳児。ルールの説明は出来ても守れない宣言的知識だけのノンネイティブ。自然にルールが守れる手続き的知識中心のネイティブ。“人間は英語を話すものである”21世紀に求められるのは、この五歳児の言語感覚とネイティブの手続き的知識です。本講演では四重螺旋(The Four Strands)法に基づいた多聴・多読・多用と意味の焦点化を説明し、「五歳児になる方法」及び「手続き的知識の獲得」について提案・考察します。五歳児は5年かかって五歳児になる事、また最大の課題はautomaticity(自動化)である事が我々の出発点です。
京都大学国際交流センター 助教授 青谷 正妥 氏
|
|
|
|