教育改革・大学改革 S04 11月10日 (木) 15:50〜17:50
今、高校・大学に求められる改革とは
講師:
河合塾 河合文化教育研究所 主任研究員
立命館大学 経営学部 客員教授
名古屋外国語大学 理事 現代国際学部 客員教授
丹羽 健夫 氏

宮城県石巻工業高等学校 学校長
倉光 恭三 氏
講演内容:
大学入試の中味が変わる。変容を迫られる高等学校の教育
国立大学法人化、COE、教育の特色GP、現代GPなどに象徴される一連の流れの中で、研究者・高級技術者養成大学は、いま評価に耐えうる成果を求められている。そこで各大学は成果を出しうる研究者の卵を求めはじめた。成果を挙げることのできる研究者の卵とは、いかなる能力を持った人材か。その人材を掬い上げる入試のあり方と、問題内容とは。
いま大学入試が大きく変貌しようとしている。
つまり大学は入試を利用して本物の人材探しを始めたのである。はたしていまの高校教育は、この変化に対応できるであろうか。本物の人材づくりの教育とは。

河合塾 河合文化教育研究所 主任研究員
立命館大学 経営学部 客員教授
名古屋外国語大学 理事 現代国際学部 客員教授
丹羽 健夫 氏


民間人校長の苦悩と挑戦 石巻発、国際基準の総合技術者の育成を目指す
総合商社における管理職の責任は予算責任・教育責任・コンプライアンス責任。企業においても学校現場と同様に活力ある組織づくり・人づくりが、管理職責任の大きな課題である。企業での教育責任・教育実践を慣習・価値観・文化の異なる学校現場にどのようにいかせるのか。新人民間人校長の直面する教育現場の現実を通して、より魅力ある学校づくり・人づくりに挑戦する民間人校長の苦悩と挑戦につきお話を頂きます。
「教育現場に民間人校長は必要なのか?」「プロパー校長になくて、民間人校長にあるものは、またその逆は何だろうか?」様々な問いかけを頂きます。

宮城県石巻工業高等学校 学校長
倉光 恭三 氏