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大学の新しい情報化
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T45
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6月2日
(木)
15:50〜17:50
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大学改革と自立的学習のための大学の情報化とは
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講師:
関西学院大学経済学部 教授 教務部長 村田 治 氏
首都圏西部大学単位互換協定会事務局長 大学教育学会事務局長 本郷 優紀子 氏
名古屋大学 情報連携基盤センター 助教授 梶田 将司 氏
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講演内容:
関西学院大学におけるサイバーキャンパス構想 近年、マルティメディアを用いた授業が盛んに提唱されてきているが、教員にとっての利用の容易さや学生にとっての便益など、問題点は多くあると思われる。特に、コンテンツの開発には多大な労力と費用がかかり、そのメンテナンスにも労力が取られる。 関西学院大学では、このような現状を踏まえ、汎用性の高い既存のソフトウェアを利用しながら、より多くの教員が参加でき、学生にとっても教育上の効果があるシステムを構築中である。基本的な考え方は、すべての教員がIT可に対応できるようなシステム設計と、教員のコンテンツ作成などををサポートする部局の再構築からなっている。
関西学院大学経済学部 教授 教務部長 村田 治 氏
大学間連携による教養教育への総合的取組(現代GP採択取組) 平成10年、教養教育の実現をめざしスタートした首都圏西部大学単位互換協定会の取組(平成16年度現代GPに採択)を紹介する。 (1) 小規模単科大学にとって他大学の特色ある科目が受講できることにより、大規模な総合大学をしのぐ学生への多彩な教養科目の提供を行う「単位互換制度」。 (2) 学生に多角的な学びへのアプローチを気付かせる場であるとともに、教員にとって格好のFD実践の場ともなる土曜開講オムニバス形式の「共同授業」。 (3) 前教育段階の高校生への学びの動機付けとして開講する(個々の大学のPRなし)、宿泊の「高校生のための“大学”セミナー」
首都圏西部大学単位互換協定会事務局長 大学教育学会事務局長 本郷 優紀子 氏
大学における教育・研究活動のための次世代情報基盤の構築に向けて
名古屋大学 情報連携基盤センター 助教授 梶田 将司 氏
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