大学の新しい情報化 T44 6月2日 (木) 13:00〜15:00
大学改革と自立的学習のための大学の情報化とは
講師:
日本大学 国際関係学部 国際ビジネス情報学科 教授
豊川 和治 氏

大妻女子大学 情報メディアセンター
(株)内田洋行
講演内容:
これからの大学の情報化と情報共有の推進
日本大学国際関係学部様では、MIISHA(Misima Information Sharing and Administration)プロジェクトとして三島キャンパス内の情報化整備を進めています。効率化と学生サービスの向上を図る事務システム、授業映像をネット配信するなど対面授業を補完するe-Learningシステム、利便性の高いワイヤレスネットワークインフラなどが連携した学内情報化の全体像を見渡しながら、現在までの導入経緯や現状での課題点、そしてこれからの方向性について、ご説明頂きます。

日本大学 国際関係学部 国際ビジネス情報学科 教授
豊川 和治 氏

大妻女子大学におけるe-CAMPUSの取組みと将来構想
大妻女子大学におけるe‐CAMPUSの企画とその取組み、そして将来構想を紹介します。
(1) 大妻女子大学におけるe‐CAMPUSのコンセプトについてご説明します。
(2) 大学情報化には、進化するIT、便利なAP、多様化するアクセス手段、それに相反する管理の利便性やセキュリティ構築等、様々な課題があります。その解決策の一つとして、大妻女子大学では、ADアカウントやメールアカウント等のシングルアカウント構築を最新の統合認証技術によって実現しています。その最新構築事例を紹介します。
(3) 学生サービス向上に伴い学生証(Felica)、証明書自動発行機(パピルスメイト)、図書館システム、教職員就業システム等、様々なAPを導入した際のデータ整合性と運用の利便性という課題に対して、大妻女子大学ではデータ連携システムを構築しています。その構築事例と運用について紹介します。
(4) 今後、進化していく大妻女子大学e‐CAMPUSの将来構想について紹介します。
大妻女子大学 情報メディアセンター

(株)内田洋行