情報モラル T17 6月3日 (金) 15:50〜17:50
携帯電話・インターネットの危険から子どもを守ろう -情報モラル教育はどうあるべきか-
講師:
【コーディネータ】
群馬大学社会情報学部大学院 教授
下田 博次 氏
講演内容:
現在、情報技術の急速な進歩により、私たちの暮らしの中には、携帯電話、パソコンが当たりまえのように存在するようになりました。携帯電話、パソコンはたいへん便利で優れた道具ですが、親の目の届かないところで子どもたちと外部の世界が易々と繋がってしまうため、使い方によってはたいへん危険で、犯罪に結びつく恐ろしいメディアでもあることは、皆さんもご存知のとおりです。子どもたちを携帯電話・インターネットの危険から守るにはどうしたらよいのでしょうか。学校や家庭における情報モラル教育はどうあるべきなのでしょうか。このことは、以前にはなかった新しい問題であり、未知の部分が多いものと思われます。インターネットの有害性を知り、その危険・有害サイトから子どもを守るために役立つ各種情報を提供する目的で制作されたホームページ「ねちずん村」の村長として中心的な役割を果たされ、情報モラル教育における我が国の第一人者である、下田博次先生をお招きし、豊富な経験と高い見識による専門的な立場からのお話は、携帯電話やインターネットを利用する子どもたちをどのように教育すればよいのかという点に関して迷いを感じる先生や保護者にとって、説得力があり示唆に富んだものとなることでしょう。

【コーディネータ】
群馬大学社会情報学部大学院 教授
下田 博次 氏

【パネリスト】
柏市立土南部小学校
西田 光昭 氏

東京都北区立赤羽台西小学校主幹
野間 俊彦 氏