学校の情報化 S13 11月9日 (水) 15:50〜17:50
ICT・ネットワークを利活用した先進的な実践事例
講師:
宮城県教育研修センター
情報教育班 主任主査
高橋 琢哉 氏

宮城県仙台南高等学校 教諭
木口 聖 氏

宮城県伊具高等学校 教諭
佐藤 理 氏

福島大学付属小学校 教諭
小松 信哉 氏
講演内容:
みやぎIT教育推進協議会 連携協力プロジェクト
平成16年3月に制定されたみやぎIT教育推進構想をもとにみやぎIT教育推進協議会が設置され、県内の先生方の協力のもと3つのプロジェクトが展開されて2年目であります。
その中のプロジェクトの一つである連携協力プロジェクトの取組について発表します。
特に小・中・高等学校の教員が一堂に会し、宮城県の子ども達の学力向上に資するIT活用について討議をし、その中から生まれた実践事例を提案いたします。

宮城県教育研修センター 情報教育班 主任主査
高橋 琢哉 氏

【実践事例紹介】
・生徒の思考力・理解力を深めさせる電子情報ボード(e-黒板)の活用
授業において,電子情報ボード(e-黒板)を活用することで生徒たちに解説したい事項を直観的かつダイレクトに伝えることができます。従来の静的な黒板での授業から動的な表現を取り入れた授業展開が可能になることで,生徒の興味関心の高揚はもちろんのこと,思考力・理解力を深めさせることができると考えます。その活用例を紹介します。

宮城県仙台南高等学校 教諭
木口 聖 氏

【実践事例紹介】
・学力向上を支えるための学校評価支援システム(SQS)の授業での活用
SQSとは、学校評価等の集計・分析作業が効率的に行うことができる慶応大学が開発したシステムです。
現在宮城県では、学校評価支援システム(SQS)の活用検証を、県内の県立学校すべてで行っております。このSQSを、生徒の学力向上を下支えする形成的な評価等で、活用が可能かを実践検証する取組です。
そのSQSの活用方法及び活用事例を紹介します。

宮城県伊具高等学校 教諭
佐藤 理 氏



コンピュータの活用は算数の授業をどこまで楽しくできるか?
IT授業実践紹介

「算数授業IT研究会」は身近にあふれるコンピュータなどのIT機器を活用することでもっと、もっと算数の授業はわかりやすく楽しくすることができるのではないかを模索する会です。
本セミナーではその取り組みとコンピュータを使うからこそ拡がる新しい授業づくりの方向性について黒板提示ソフト「スクールプレゼンター」と「電子ボード」に焦点におき、活用実践事例をご紹介頂きます。

福島大学付属小学校 教諭
小松 信哉 氏