■
学校の情報化
|
O21
|
6月8日
(水)
13:00〜15:00
|
|
ICT活用で授業が変わる
|
講師:
【コーディネータ・事例発表】 国立大学法人 和歌山大学 教育学部附属教育実践総合センタ− 専任講師 豊田 充崇 氏
【事例発表】 大阪市立扇町総合高等学校 教諭 情報科・商業科 池田 明 氏
徳島県立城南高等学校 中島 美恵子 氏
姫路市教育委員会 姫路市立教育研究所 姫路市立視聴覚センター 指導主事 木南 芳典 氏
|
講演内容:
教育情報化の取り組みについて、教育地域イントラの利活用、学校間の連携、ICT活用授業実践等、先進的な取組みの事例をお話いただきます。
【コーディネータ・事例発表】 ICT活用で中学校の授業が変わる〜「確かな学力」の向上を目指して〜 美里中学校(和歌山県)における3年間を通じた情報教育のカリキュラムおよび全教科に渡るIT活用の授業実践事例を自らの経験を基にして紹介します。それらを実現するための指導体制やカリキュラムの改善、情報環境整備、教員研修、地域・学校間連携等について、具体的な成功事例を挙げてお話させていただきます。いかにして短期間で情報教育先進校として名乗りを上げることができたのか、そのダイナミックな改革と特色ある授業内容をお伝えできればと思います。
国立大学法人 和歌山大学 教育学部附属教育実践総合センタ− 専任講師 豊田 充崇 氏
【事例発表】
大阪市立扇町総合高等学校 教諭 情報科・商業科 池田 明 氏
高等学校家庭科のデジタルコンテンツ開発と共有化促進を図る工夫 文部科学省「教育情報共有化促進モデル事業」の研究指定を受け、徳島県内の高校家庭科教員団体で、独自のデジタルコンテンツ作成の他、NICER等で公開されている既存のコンテンツも含めて授業での活用を容易にイメージできるように、「授業プランニングボード」(ブラウザ上で学習要素や評価項目等をドラッグ&ドロップ→プラン作成→印刷または保存)の開発に取り組んだ。このシステムは、改良すれば他教科でも利用が可能であると考える。事業の成果を公開するWebサイトでは、教材提示だけでなく周辺機器利用のアドバイスや教室整備の提案など、家庭科教育全般に役立つ情報をトータルにコーディネートして提供することに努め、利用率向上につなげた。
徳島県立城南高等学校 中島 美恵子 氏
情報教育の充実をねらいとした姫路市における学校の情報化 姫路市ではコンピュータ室の教育用コンピュータにだけインターネット接続環境がある。小学校では情報検索等でPC教室を利用しているが、中・高校では教科等で独占使用している状態である。教員がICT機器の特質を活かした活用をする機会も少なく、児童生徒への情報教育の質的向上もあまり期待できないのが実状である。本市における教師のICT活用をねらいとした新しい教育ネットワークの構築を紹介したい。
姫路市教育委員会 姫路市立教育研究所 姫路市立視聴覚センター 指導主事 木南 芳典 氏
|
|
|
|