ITが拓くこれからの社会と教育
|
講師:
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授 金子 郁容氏
|
プロフィール:
1948年東京生まれ。慶応義塾大学工学部卒業。スタンフォード大学Ph.D.。ウイスコシン大学計算機学科準教授、一橋大学教授などを経て現職。情報論、ネットワーク論、意志決定論などを通して、ボランタリーな組織原理を探る。VCOMプロジェクトでは、コミュニティ・スクール、コミュニティマネジメント、地域の情報化など、コミュニティ・ソリューションのモデルと実証研究を進めている。著書に「ボランティア---もうひとつの情報社会」「ボランタリー経済の誕生」「コミュニティ・スクール構想」「コミュニティ・ソリューション」等。
|
講演内容:
インターネットのインパクトは、既存のシステムの効率化だけでなく、既存シ ステムの在り方についてのイノベーションをもたらすという面がある。イノベーショ ンは、企業活動だけでなく、むしろ、NPOや行政サービスなど社会システムなど、こ れまでイノベーションに遅れをとっていた分野についてより顕著に進行しつつある。 本講演では、地域の在り方や教育システムについて、インターネットやITの進展がも らたす新しい流れについて、事例を交えてお話しいただきます。
|