教育改革 T05-A2 5月29日 (木) 11:30〜12:30
教育特区を最大限に活用する 〜法案制定から具体的な実現に向けて〜
講師:
内閣官房
構造改革特区推進室
参事官
檜木 俊秀氏
プロフィール:
1957年兵庫県生まれ。1980年京都大学経済学部経済学科卒業後、大臣官房総務課入省。
貿易局、環境庁、中小企業庁、生活産業局、山形県商工労働開発部、近畿通商産業局、大臣官房企画官(特殊関税等調査担当)を経て、2002年7月より現職。
講演内容:
各地域の特性に応じて規制の特例措置を定めた通称「特区」。昨年末の特区法制定後、今年4月初の「教育特区」が誕生しました。これまで認められなかった「自治体と民間による小中高一貫校の設立」や「殆どの授業を英語で実施」「不登校児童・生徒のための公立小中一貫校」等、各種メディアで取り上げられる他にも、この教育特区で緩和される規制には様々な事項があります。特区制度を活用した自治体や教育現場での教育改革実現の動きについて、特区認定を実際に遂行している檜木氏にお話をいただきます。