地域と校内のネットワーク構築と実践事例 N23-A4 5月28日 (火)16:00〜17:00 対象 小・中・教
豊橋市の小中学校における情報教育の現状と課題
講師:
豊橋市教育委員会教育部
学校教育課(教育会館)
指導主事 小林勇三氏
プロフィール:
1973年中学校国語科教諭として僻地校に赴任。1975年 豊橋市に転勤、主に特別活動に取り組む。1979年 県教育センター夏期研修員として、学級づくりのための情報の収集と統計処理を研究。1982年〜1988年 豊橋市視聴覚教育センターコンピュータ専門委員として、各種アプリケーションやユーティリティーの開発と研修会講師に従事。2000年 豊橋市教育委員会指導主事(英語教育・外国人児童生徒教育担当)。2001年 豊橋市教育委員会館指導主事(情報教育担当)現在に至る。
講演内容:
豊橋市の小中学校におけるパソコン導入は1979年に研究が始まり、1984年には漢字ディスクオペレーティングシステムを持つコンピュータを全中学校に配置した。主要なソフトは現場の教員が開発し、主に成績処理や給与処理に活用され教育事務の効率化に大いに貢献した。その後、幾多の変遷を経て、現在は市内74小中学校に児童生徒機40台の学習用コンピュータを設置している。教育におけるコンピュータも、時代の流れとともに、スタンドアローンの学習装置としての位置づけからネットワークを活用したより有用な教具へと生まれ変わろうとしている。情報教育のあり方を踏まえ、今後教員研修やシステムの構築はどうあるべきかをお話いただきます。
関連サイト:
http://www.tec.toyohashi.aichi.jp/