英語教育の情報化:国際情報化社会を生きる力
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講師:
早稲田大学法学部 教授 早稲田大学情報教育研究所 所長 早稲田大学元メディアネットワークセンター教務主任 原田 康也氏
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プロフィール:
1978年 東京大学教育学部学校教育学科卒業。1985年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。1986年 早稲田大学学法学部専任講師(英語担当)。1989年 同助教授、1994年 同教授に身分変更、現在に至る。1994年 早稲田大学情報科学研究教育センター教務主任に嘱任。以後、2001年3月まで、早稲田大学の情報化に研究・教育の側面で関わる。2001年 「『情報教育』の情報化」にて情報処理学会山下記念研究賞受賞。現在 日本認知科学会 運営委員、CIEC(コンピュータ利用教育協議会)理事、ILA (非営利特定法人インターネット・ラーニング・アカデミー)運営委員。専門は認知科学・計算言語学・形式意味論・文法理論・など。現在の研究テーマは教育の情報化・英語教育の情報化・情報教育と言語教育の統合・情報倫理教育など
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講演内容:
新学習指導要領施行により、高校に新教科「情報」が導入、小学校「総合的な学習の時間」で「国際理解」がテーマとなる。「情報教育」がハード・ソフトの操作教育に終わらないことは、運用力を重視する「英語教育」にも重要な示唆を与える、というところから講演は始まります。「英語が実際に使える」ようにならない教育を「英語教育」と呼ぶことはできない。しかし、それだけでいいのか?「情報教育の目標(「情報活用の実践力」、「情報の科学的な理解」、「情報社会に参画する態度」)を参考に、「英語教育の目標」についても、「英語運用力の涵養」、「言語の科学的な理解」、「国際社会に参画する態度」の3つにまとめると、何がわかるかご講演いただきます。
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関連サイト:
http://faculty.web.waseda.ac.jp/harada/index-j.htmL http://www.waseda.ac.jp/hougakubu/facuLty/data/harada_yasunari.htmL
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