情報教育の同時性を越えて −実践を通して学んだもの−
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講師:
慶應義塾 湘南藤沢中・高等部 田邊 則彦氏
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プロフィール:
1975年慶應義塾大学文学部卒業後、慶應義塾幼稚舎教諭を15年勤め、1992年より慶應義塾湘南藤沢中・高等部で「情報教育」に携わる。専門は認知発達・道徳判断の発達。情報コミュニケーション教育研究会事務局を担当。NHK教育番組「インターネット情報局」「デジタルマスター」等の番組制作委員ならびに教育放送企画検討全体会議委員を務める。日本文教出版高校普通教科「情報」教科書執筆メンバー。コンピュータの教育利用はスタンドアローン時代から、教室内LANを経て、校内LANの構築へと進めてきた。現在は、長期療養の児童・生徒のための教育用サイト構築の準備に追われる日々を送る。
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講演内容:
初等・中等・高等教育の各段階で、情報教育が同時に実施されている。コンピュータ・リテラシー、ネットワーク・リテラシー、データ・リテラシー、メディア・リテラシーの螺旋的カリキュラムを模索してきた11年の歩みを礎に、本格的な「情報教育」への取り組みを開始・展開するときの参考になる失敗例を中心にご報告いただき、教育全般を見渡したときに「情報教育」に求められるものを参加者と共に考えるセミナーです。
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関連サイト:
http://jaj.sfc-js.keio.ac.jp/0110/index.html http://jaj.sfc-js.keio.ac.jp/Cooking/2001/ http://jaj.sfc-js.keio.ac.jp/renga/
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