春日市の21世紀のスクール ―快適で特色ある学校施設づくり―
|
講師:
春日市教育委員会 教育長 河鍋 好一氏
|
プロフィール:
1937年福岡県春日市に生まれる。1960年国立福岡学芸大学卒業後、福岡県教育庁入庁。1983年に福岡県太宰府市水城小学校校長、福岡県教育センター研究部長、県立福岡養護学校校長をもって定年退職。1997年より春日市教育委員会教育長として教育行政に尽力している。主な著書に「思考研究入門」、「創造的学び方」など多数。モットーは「改善あるところに活力は生まれ、改善ないところは停滞する。」
|
講演内容:
春日市教育委員会では、学校教育の基本計画として学校では「学ぶ力を」、家庭では「働く力を」、地域では「遊ぶ力を」育むことを基本とした「子どもトライアングル21」を策定したところです。そして、この計画では「快適で特色ある学校施設づくり」を大きな柱として位置付けています。今回、整備指針を策定するに当たり、子どもたち、保護者、地域の方々、教職員といった多くの皆様のご協力をいただきアンケート調査やヒアリングを実施いたしました。この結果、子どもたちは「みんなで活動できる楽しい学校」、保護者や教職員は「快適な環境で学べる学校」、地域の方々は自分たちも参加と活用ができる学校」を望まれていることがわかりました。そこで、教育委員会では、「楽しく・快適で・活用できる」特色ある学校施設を目指して、「21世紀のスクール」(施設整備指針)を策定いたしました。春日市における具体的な取組みをご紹介いただきます。
|