地域と校内のネットワークシステム構築について O32-A1 5月15日 (水)10:00〜11:00 対象
インターネット時代の情報倫理・情報モラル教育のための授業環境
講師:
神戸大学発達科学部人間環境科学科 講師
神戸大学大学院総合人間科学研究科修士課程 講師
辰己 丈夫氏
プロフィール:
1997年早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士後期課程課程満了退学
早稲田大学情報科学研究教育センター助手、帝京女子短期大学非常勤講師、早稲田大学メディアネットワークセンター非常勤講師、早稲田大学理工学総合研究センター訪問研究員(日本学術振興会未来開拓事業研究員)、早稲田大学理工学総合研究センター客員研究助手(日本学術振興会未来開拓事業研究員、東京女子大学非常勤講師を経て、現在、神戸大学発達科学部人間環境科学科数理・情報環境論講座 専任講師、早稲田大学メディアネットワークセンタ−非常勤講師、早稲田大学メディアネットワークセンター特別研究員(無給研究員)、早稲田大学教育総合研究所特別研究員(無給研究員)、早稲田大学法学部非常勤講師、神戸大学大学院総合人間科学研究科講師、東京大学理学部非常勤講師、長野大学産業社会学部非常勤講師、筑波大学大学院ビジネス科学研究科修士課程 非常勤講師、筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士後期課程 非常勤講師。情報処理学会初等中等情報教育委員会・ワーキンググループ委員、情報処理学会情報処理ソフトウェア委員会委員。
講演内容:
一口に「情報教育」と言っても、それがどのような内容からなるかということは意外に知られていません。初等中等教育における情報教育には「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」という3つの目標があり、それらを発達段階毎にどのように取り扱うかが学習指導要領で決まっています。さらに大学の情報教育もまた、大学教員の間で研究が進められています。このセミナーでは、「情報教育を実施するにあたって、どのような環境が必要か」というテーマで、学校環境、教室環境、教材環境といった、さまざまな環境に求められる条件を考え、よりよい情報教育のための支援環境とは何かを提唱いただきます。