さきがけ、高校「情報科」
|
講師:
関西大学総合情報学部 教授 黒上 晴夫氏 他 私学情報教育実践者
|
プロフィール:
1983年3月 大阪大学人間科学部卒業 1983年4月 大阪大学人間科学部研究生(1984年3月まで) 1984年4月 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程入学(教育学専攻) 1986年3月 同 修了 1986年4月 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程入学(教育学専攻) 1989年3月 同 単位取得退学 1989年4月 大阪大学人間科学部技官 1990年5月 国際協力事業団より人口家族計画啓蒙教材作成専門家としてケニアに派遣(同年7月まで) 1990年10月 大阪大学人間科学部教育技術学講座助手 1992年4月 大阪大学人間科学部教育システム工学講座助手 1993年4月 金沢大学教育学部附属教育実践研究指導センター助教授 1999年4月 金沢大学教育学部附属教育実践総合センター助教授 2002年4月 関西大学総合情報学部教授
|
講演内容:
高等学校の教科「情報」の教科書が公開された。各新聞社ともに、ぱらぱら漫画をいれるとか、ページ数がデジタル表示されているといったところに目を向けているが、そういったことが重要なのではなく、どのようなねらいの下で、どのような学習活動が想定され、それによってどのような「情報活用能力」が身に付くのかが重要である。一方、大阪私学ネットで行ってきた「授業公開キャラバン」の中でも、「情報」の授業のあり方を模索してきた。そこからは、高校生のどのような学習活動をとりあげることでどのような「情報」の授業が成立するかを学ぶことができる。このセッションでは、先行してきた授業実践から出発して、それが教科「情報」におけるねらいとどう対応付くのかを検討し、「情報」全体のカリキュラムを見通すための“センス”を参加者間で話し合うセミナーです。
|
関連サイト:
http://ks-lab.net/haruo/
|