新学習指導要領と総合的な学習の時間 T14-C2 5月11日 (土)13:00〜14:00 対象 小・中・高・教
主体的な学習を促す授業改善と教材・教具
講師:
信州大学 教授前文部科学省中学校地理 調査官
澁澤 文隆氏
プロフィール:
略歴 1970年東京教育大学理学部卒;1970年フェリス女学院中学・高等学校教諭;1974年東京教育大学附属中学・高等学校教諭;1986年文部省初等中等教育局中学校課・高等学校課教科調査官;現在信州大学教授 主要著書『新学力観に立つ社会科の授業改革』 1994年明治図書;『新学力観に立つ中学校社会科地理の授業改善』 1995年明治図書;『中学校社会科のテスト問題の改革上、 下巻』 1997年 明治図書 (編著)他多数
講演内容:
知識詰め込み学習では教師主導型の講義式の授業が最も効率がよく、また、そうした授業では教師が主役であり、教師が黒板とチョークで口八丁手八丁で展開する姿がみられた。しかし、そうした授業は問題解決能力などを育成するためには効率が悪い。問題解決能力(問い方や調べ方、見方や考え方)などの基礎学力を育成するためには児童生徒を主役にして、学習過程を大切にした授業改善に努めることが肝要である。そして、学習過程を大切にするためには、教師ではなく児童生徒が使いこなせる教材・教具の活用が必要不可欠である。中学校社会科を中心に、主体的な学習を促す授業改善と教材・教具についてご講演いただきます。
関連サイト:
http://gipwm.shinshu-u.ac.jp/souran/menu/gakubu/kyoikub/kyoikuk/syakai/shibusawa.html