教育の情報化 T41 6月4日 (土) 13:00〜15:00
普通教室におけるICT活用
〜事例に見る整備・活用の狙い〜
講演内容:
市内小中学校における教育の情報化の推進
〜教員のICT活用指導力の向上を目指して〜

スクールニューディールを受けての佐野市のICT環境整備の状況を報告する。また、教員のICT活用力向上を目指した研修等の取り組みを整備前、整備後を交えて紹介する。併せて、平成21年度文部科学省の「電子黒板を活用した活用した教育に関する調査研究」指定を受けた界小学校の取り組みを紹介したい。

佐野市教育委員会 教育センター 副主幹
谷 直人 氏

小学校理科授業における活用実践 超多忙勤務の中でいかに活用するか
近年の学校教育は超多忙期を迎えていると言っても言い過ぎではない。授業時数増、領域増に加え、関係機関、地域連携等外部との連携。児童指導や保護者との対応、そして校務分掌処理等で一日が終わってしまう日も珍しくない。従って教員が本来大切にしたい「授業のための教材研究」の時間がかなり確保しづらいというのが現状である。
本発表においては、これらの実態を踏まえ、理科の目標に迫るためにデジタルコンテンツをどのように活用したらよいか、本音の部分で考える。

栃木県河内郡上三川町立明治小学校 教諭
鷺嶋 優一 氏

ネットワーク配信コンテンツ・電子黒板を活用した授業実践
甲府市では、一昨年度、国の「スクールニューディール政策」を受け、普通教室への50インチのプラズマテレビの設置や電子黒板環境の整備、教員一人一台PC配備など、情報教育環境において、画期的な進歩を迎えた。教育用ソフトウェアに関しても、内田洋行のEduMallを導入し、学校ごとに予算の制約はあるものの、ソフトの選択が可能となった。そこで、学校で選択したソフトを実際に授業の中で活用する方法についての研究に取り組んでいる。今回は、がくげい「わかる!算数パック4年」や光村図書「国語デジタル教科書」等を活用した授業実践の様子をご紹介します。

甲府市立舞鶴小学校 教諭
斉藤 宗市 氏

確かな学力を養うための情報機器のあり方
・授業実践を通した情報機器のあり方と課題
・授業における情報機器活用の状況と課題

江戸川区立一之江第二小学校 校長
高橋 飛秀 氏

江戸川区立清新第一小学校 教諭
志村 祐司 氏