学校の環境づくり O08 9月15日 (水) 13:00〜15:00
新しい学校環境
〜新しい学校環境づくりの先進事例〜
講演内容:
世界を切りひらく「考動力」豊かな人間を育てる学校
21世紀の世界を切りひらく「考動力」豊かな人間を育てたいとの願いから、2010年4月、高槻の地に関西大学中等部・高等部が誕生しました。関西大学の教育理念に基づき、「確かな学力」「国際理解力」「情感豊かな心」「健やかな体」の4つの力を育み、高い倫理観と品格を備えた「高い人間力」を育てるという教育目標を掲げ、新しい学びを展開しています。中等部の特色の一つは英語教育の充実とICT環境を活用した教育の充実です。高等部では「安全科学科」という新しい学問を通し、探求能力を育てることに重点をおいています。これらの教育について、また、この教育を実現するための学校環境についてお話します。

関西大学中等部・高等部 校長
米津 俊司 氏

都立久我山青光学園における日本で最初の視覚障害部門と知的障害部門の併置校
東京都立久我山青光学園は視覚障害教育部門(旧都立久我山盲学校)と知的障害教育部門(旧都立青鳥養護学校久我山分校)の日本で最初の併置校です。
基本設計及び実施設計における設計プロセスと、児童及び生徒の属性の違いにおける、設計上の留意点や工夫点を図面や写真をもちい紹介します。
子ども達にとっての「わかりやすさ」「使いやすさ」を追求した施設づくりとしています。
また、知的障害者教育部門(改築棟)の竣工・開校に際し、知的障害教育部門主幹教諭から設計・工事・運営についての工夫点や問題点並びに学校の取り組みをご報告します。

久我山青光学園 主幹教諭
小川 達夫 氏

(株)楠山設計 次長
石井 和広 氏

小学校における環境と空間への取り組み
設計者として、子ども達の明るい心は豊かな空間に育まれると信じ、児童と児童、児童と先生が互いの活動が見合える校舎、風、光といった自然の恵みを取り入れる豊かな空間づくりを心掛けています。
その事例として、緑豊かな環境に建ちエコスクールのモデルパイロット校に指定された瀬戸市立品野台小学校(1999年)、木造校舎として地場産の檜の小屋組みを教室に表す高山市立南小学校(2004年)、ソーイングルーフにより柔らかな天空光を教室に導く鈴鹿市立旭が丘小学校(2007年)の取り組みを説明させて頂きます。

(株)日建設計 設計部門 副代表 兼 設計室長
若林 亮 氏