子どもたちの安全・安心 O11 6月7日 (水) 15:50〜17:50
子どもたちの安全・安心を守るために
講師:
関西福祉科学大学 教授
神戸大学 名誉教授
大阪教育大学 客員教授
南 哲 氏

文部科学省 スポーツ・青少年局 学校健康教育課
健康教育企画室 健康教育調査官
鬼頭 英明 氏

(社)日本教材備品協会
講演内容:
学校における安全危機管理
阪神・淡路大震災が起きてから10年が経過した。その被災が激甚であったことから、我国における地震に対する備えは着々と進められている。そこで改めて学校における被災の実態を点検して、今すぐとるべき対策について整理しておきたい。さらに学校における不審者侵入による傷害事件が多発する中で、子どもの命を守る手立てについても検討したい。安全で安心できる社会の実現は、超高齢社会に突入した日本の国家的課題である。

関西福祉科学大学 教授
神戸大学 名誉教授
大阪教育大学 客員教授
南 哲 氏

教材・教具の化学物質に対する安全対策について
児童生徒の健康と安全を確保することは重要な課題ですが、学校環境の安全だけでなく
直接手に触れる教材・教具の安全対策まで踏み込んだ対策の推進についてお話いただきます。

文部科学省 スポーツ・青少年局 学校健康教育課
健康教育企画室 健康教育調査官
鬼頭 英明 氏

教材・教具の「安全基準」について
近年、化学物質の放散によるシックハウス現象が見られ、学校現場においては教室内で使用されます教材・教具についても関心が高まり看過できなくなっております。
日本教材備品協会は、現場の先生方、学識経験者による検討、文部科学省のご助言を得て このたび「教材・教具の安全基準」を作成し、化学物質の放散からの安全と安心をご提 供することにしました。 今後の教材・教具のご選定の際には、当協会会員が発行する「教材カタログ」に表示の 「安全基準適合認定マーク製品」を目安とされることをお薦めします。

(社)日本教材備品協会