語学教育(高校・大学) T14 6月1日 (木) 10:00〜12:00
ICTを活用した語学教育の最前線
講師:
舞鶴工業高等専門学校
人文科学部門 教授(英語)
樽井 武 氏

大阪大谷大学 教育福祉学部 教授
(情報教育センター長)
メディア教育開発センター 客員教授
京大ベンチャーズ(有) 関西教育考学 技術顧問
大倉 孝昭 氏

(株)内田洋行
講演内容:
ICTで可能な英語のリズム学習
日本人英語学習者がコミュニケーションの手段としてSpoken Englishを使用できるようになるには、英語のリズムは必要不可欠な要素であろう。英語のリズムを日本人が身につけていく過程を調査・研究しPC用の学習ソフトを開発した。この実践的な経験で得た音声特徴について、1)日本人英語学習者(初級・中級・上級)、2)英語の教授者、3)学習ソフトの開発者の側面から考察する。
主な内容:最近の英語の音声学習、日本人の英語のリズム、英語のリズムソフトの開発、教授者と英語のリズム(人の手とICT機器)、ICTとリズム学習(現状と課題)

舞鶴工業高等専門学校
人文科学部門 教授(英語)
樽井 武 氏

DVDRolePlayとCaptionedMedia(DVDロールプレイとキャプションドメディア)
(1)市販の英語映画DVDを用いてあこがれの映画スターと映画の中で対話をする“ロールプレイ学習”、(2)キャプチャした授業動画に字幕を付与して配信する“字幕付きeラーニング”などの“キャプションドメディア”プロジェクトを進めています。タイムコード(時間情報)が埋め込まれた字幕テキストを縦横無尽に利用して、「セリフが発話されたシーンをいつでも・どこからでも参照できる」環境でマルチメディア同期の参加型学習を目指しています。
とにかく楽しく、何度も繰り返して再生するうちに、学習ができます。
新しい学習環境についてぜひ多数の皆さんと意見交換をしたいと考えています。

大阪大谷大学 教育福祉学部 教授
(情報教育センター長)
メディア教育開発センター 客員教授
京大ベンチャーズ(有) 関西教育考学 技術顧問
大倉 孝昭 氏

CALLの新しいご提案
弊社マルチメディア語学支援システムPC@LLにおいて、CALL授業のなかで有効に活用していただけるポイントを運用方法も含めて具体的にご紹介させていただきます。あわせまして、CALL授業を強化する語学学習支援の仕組みにつきましてもご提案させていただきます。

(株)内田洋行