変わる理科教育 B07 11月11日 (土) 13:00〜14:30
『JST科学技術理解増進事業シンポジウム in 埼玉』第二部
講師:
埼玉県立浦和第一女子高等学校
教諭
石川 良夫 氏

坂戸市教育委員会 学校教育課
指導主事
中島 小津江 氏

国際基督教大学 教養学部 理学科
教授
吉野 輝雄 氏

埼玉県立総合教育センター
指導主事
金室 紀夫 氏
講演内容:
「未来の科学者を生み出すSSH」
文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」は、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして、理数系教育の充実をはかる取り組みです。今回は、平成16年度からSSHの指定を受けた浦和第一女子高等学校の取り組みについて紹介します。同校は、創造性・独創性にあふれる人材の育成を目指し、学校設定科目「スーパーサイエンスT・U」、「スーパーサイエンス課題研究T・U・V」、「情報数理」の設置による教育課程の研究や、大学・県内の研究機関との連携、科学部活動の活性化などに取り組んできました。学校設定科目では課題研究の実施と大学・研究期間と連携した特別講義の実施、英語を含めたプレゼンテーション作成を通し、研究に必要な態度や情報発信能力の育成を図ってきました。これらの取り組みの様子と、その成果と課題について報告します。

埼玉県立浦和第一女子高等学校 教諭
石川 良夫 氏


「知的好奇心・探究心を高めるSPP」
独立行政法人科学技術振興機構では、平成14年度から文部科学省で実施してきた「サイエンス・パートナーシップ・プログラム事業」の調査研究の成果を踏まえ、平成18年度より、学校、教育委員会等管理機関と、大学・科学館等との連携により、科学技術、理科・数学(算数)に対する児童生徒の興味・関心と知的探究心等を育成する活動に対して支援する、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)を実施しています。
今回は、坂戸市教育委員会から中島小津江指導主事、国際基督教大学から吉野輝雄教授、埼玉県立総合教育センターから金室紀夫指導主事をお招きして、SPPの具体的な取組事例について紹介いたします。

坂戸市教育委員会学校教育課 指導主事
中島 小津江 氏

国際基督教大学教養学部理学科 教授
吉野 輝雄 氏

埼玉県立総合教育センター 指導主事
金室 紀夫 氏