学校の情報化 B12 11月11日 (土) 13:00〜14:30
e-黒板(電子情報ボード)を活用した多彩な実践事例
講師:
杉並区立東原中学校 主幹
横井 弘 氏

長野市立三陽中学校 教諭
羽場 宏 氏

(株)内田洋行
講演内容:
理科学習活動におけるICT利活用(e-黒板を利用して)
中学校3年理科の授業において、ICTを活用した授業の実践発表。単元は、「運動とエネルギー」で、運動の実験を行う際に、e-黒板、デジタルカメラ、映像コンテンツ(NHK学校放送)等を使用して理科でのICTを活用した授業を実施。今回の発表ではe-黒板の活用等で、運動、特に、速さの概念が捉えやすくなり、生徒も真剣に実験に取り組んだ様子のほか生徒の実験レポート等の内容が向上した等、授業での実践結果の様子を発表する。また、実践後の生徒の意識調査も発表し、e-黒板等理科でのICT活用の成果(生徒の反応等)についても合わせて発表する。

杉並区立東原中学校 主幹
横井 弘 氏


英語科における自作教材を利用した電子黒板の活用実践
NEW HORIZON English Course (2) Unit 5 A Park or a Parking Area?
駐輪場建設を巡る話題を取り上げ、「公園か、駐輪場か」のようなディレンマについて、賛否の論点を整理して解決法を模索しようとする本UnitのStarting OutおよびDialogでの活用事例を紹介します。

長野市立三陽中学校 教諭
羽場 宏 氏


すぐに使える「e-黒板アシスタント」のご紹介〜“e-黒板”で変わる新しい授業スタイルのご提案〜
教室の情報化は2010年を目指して「誰もが教科でICTを活用する」目標を掲げており、電子黒板(以下e-黒板)は普通教室等で従来の授業スタイルを維持・拡張しながらICTを利活用できるツールとして注目されている。内田洋行は「誰でも簡単に使え、低価格で利用できる」ことをコンセプトとした、現場の先生から「授業で必要な電子黒板の要望」をとりいれた「e-黒板アシスタント」を開発した。今回は、開発の経緯・ポイント・概要を述べ、実際にお使いいただいた授業での実践利用も紹介する。

(株)内田洋行