情報モラル N21 11月1日 (火) 15:50〜17:50
学校の情報化に必要な情報モラル教育を考える
講師:
とうきょうED研究会

金城学院大学
現代文化学部情報文化学科 助教授
長谷川 元洋 氏

デジタルアーツ(株)
講演内容:
携帯電話の安全教育-教材開発と授業開発-
携帯電話が急速に普及する中、「携帯電話に関連した事件やトラブルの存在を認識し、回避するために必要な知識を身につけること」「携帯電話のマナーやモラルを理解し実践する行動力を養うこと」が必要となります。携帯電話の情報モラルに関するe-learning教材などを作成され、安全教育に取り組んでおられる"とうきょうED"の取組についてお話いただきます。

とうきょうED研究会



家庭と連携した情報モラル教育の実践のための学校の準備
昨今、家庭と連携した情報モラル教育の必要性が叫ばれている。しかしその実現には、保護者が教育するために必要な情報を持つ必要がある。私が中学校教員時代に取り組んでいた、保護者から「インフォームド・コンセント」を得る取り組みを紹介しながら、保護者と連携した情報モラル教育に向けて、学校が行うべきことを解説する予定である。

金城学院大学  現代文化学部情報文化学科 助教授
長谷川 元洋 氏



情報モラルとフィルタリングについて
インターネット上に存在するホームページには、アダルトサイトや自殺幇助のサイト、ハッキングクラッキングを促すサイト、爆弾の作り方のサイトといった「有害」と認識されるものの他にフィッシングサイト、携帯電話占いサイト、といった個人情報を取得するために作られたサイト等子供たちにとっては「予防」と「学習」が必要なサイトが数多存在します。現状のご説明と併せて、それらに対する「予防」と「学習」についてお話させていただきます。

デジタルアーツ(株)