教育改革 T05 6月4日 (土) 10:00〜12:00
小中一貫校や少人数学級等先進的な改革事例の考え方と現状
講師:
品川区教育委員会 教育長
若月 秀夫 氏

埼玉県志木市立志木小学校校長
前志木市教育委員会教育政策部理事
金山 康博 氏
講演内容:
品川区の小中一貫校 離陸1年を切って
品川区では、「PLAN21」にもとづき、学校選択制・特色ある学校づくりなど、 平成12年度より様々な教育改革を推進・充実させてきました。その中で、改革のひとつである小中一貫校の開設まで残り1年を切り、精力的に取り組んでいます。一貫カリキュラムにもとづき、人格形成の基礎を築くための実践が、いよいよ離陸します。

品川区教育委員会 教育長
若月 秀夫 氏


地域の子は地域で育てる!志木市の教育改革
役割と責任を果たす時代の到来

志木市の教育推進は、首長の政治力と教育委員会の実行力及び企画力、学校の安定感のある運営力、議会の教育への関心の高さ、市民関係団体のチェック&バランス等、子どもの教育に関わるすべての大人達が各々の立場で役割と責任を果たそうとする”ひたむきさ”が成熟した町づくりに向かっていると考える。教育「改革は明日へ向かう」ことであり、構想立ての背景には、市内の小・中学校が大過なく着実な教育活動を歩んでおり、校長が自立的経営者=社長を目指す意識があることにもよる。地域に合った学校作りを画一的な学校から脱皮し、マーケティングリサーチ(地域性)を取り入れた地域密着型の「地域立学校」の構築へと軸足を置き始めている。

埼玉県志木市立志木小学校校長
前志木市教育委員会教育政策部理事
金山 康博 氏