英語教育 O22-A3 6月10日 (火) (13:00〜15:00)
「英語が使える日本人」育成への取組み
講師:
和歌山県立星林高等学校
名倉 健氏

成蹊大学文学部 助教授
日比野 啓氏

武庫川女子大学文学部英語文化学科 助教授
笹部 徹氏
プロフィール:
【名倉 健氏】

【日比野 啓氏】
東京大学教養学部教養学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専修博士課程中退、ニューヨーク市立大学大学院演劇学科博士課程修了後、東京大学大学院総合文化研究科助手を経て1999年成蹊大学文学部講師、2002年より現職。
専攻はアメリカ演劇・演劇理論。著訳書に『演劇論の現在』(白鳳社)、『笑いと創造 第三集』(勉誠出版)、『要塞都市LA』(青土社)(いずれも共著)など。

【笹部 徹氏】
1983年ミシガン州立大学院卒業、TESOL MA、神戸YMCA専門学校、英語学科主任講師を経て1990年より現職。英語検定試験面接委員、神戸YMCA 生涯教育常任委員、全国YMCA 英語能力検定試験 (YTEP) 作成委員、Barrett Testing Service 問題作成委員 (TOEIC, TOEFL, Michigan Test等)(米国、 East Lansing, Michigan)、Miscue Analysis Research 研究委員(米国 Lansing, Michigan)、TOEIC 作成協力委員 by Dr.Blues Anderson (米国 ETS: English Testing Service)等にも携わる。専門領域は英語教育、testing。著書に Practical English Structures for LL Class Use実践英語基本文例集、Listen and Talk Book 1、2他多数。
講演内容:
各校種や専門領域の人材に求められる英語力の達成目標が具体的に提示され、それぞれ独自の取組みが進められています。本セミナーでは英語の授業改革、学校全体の英語化、英語教員の育成、地域全体の英語力向上などをテーマに、それぞれの立場から英語力向上への取組みをお話いただきます。

【名倉氏】
連携型中高一貫校である和歌山県立星林高校での英語教育を重視した教育課程や実践事例、及びスーパーイングリッシュランゲージハイスクール(SEL-Hi)指定校としての取組みについて同校教諭の名倉先生にお話いただきます。

【日比野氏】
高等教育機関における効果的利用のため、様々な機能を付加した成蹊大学WBT『もも吉』をご紹介し、WBTの特性を生かした授業実践についてお話いただきます。また、語学教育に効果的とされるVODと、WBTとの連携についてお話いただきます。

【笹部氏】
4ヶ月の短期留学をフォローするTV会議・同時通訳システム、授業風景のVOD登録、e-learningを利用したTOIEC対策と単位認定制度など、マルチメディアを活用した語学力アップカリキュラムを実践されている笹部先生に、その授業実践内容をお話いただきます。
関連サイト:
【日比野 啓氏】
http://www.seikei.ac.jp/gakuen/index.html

【笹部 徹氏】
武庫川女子大学HP
http://www.mukogawa-u.ac.jp/
スポケーン分校HP
http://www.mukogawa-u.ac.jp/~MFWI/
英語文化学科HP
http://www.mukogawa-u.ac.jp/~EIBUN/